19週中期胎児ドッグ
2015/09/02
3週ぶり健診でした。
今回は、胎児を細かく見るということで、技師さんが念入りにエコーしてくれました。
始まる前、「双子ちゃんで長くかかりますので、気持ち悪くなったり張ったりしたら教えてくださいね」と声かけをしてもらったものの、あまり深く考えず画面に見入る。
ここのところ、胎動を感じたり感じなかったりだったので、動いているわが子たちを見てまずは一安心。二人とも頭を上にして(逆子の位置)お腹の左右で二人向きあっているような姿勢でした。
胎児ドッグというだけあり、普段見ないような脳、心室など、細かくチェックしていました。もうしっかり心房・心室に分かれているんですね。
右の子を見ているとき、技師さんが執拗に逆流の有無を見ていて少し気がかりになりつつも、「まだ胎児が小さいので分かりませんが、大きな異常はなさそうです」とのこと。(それにしては長時間確認をしていたような…)
側脳室の横だと思うのですが、見知らぬ高エコー像もあり、大きさを測っていたり。知らない構造物何ー?!気になる…。ひとまず、羊水や体重の大きな左右差はなさそうで、安心しました。
ですが。
その後の診察(いつもの先生)のお話では、
「臍の緒が胎盤の端についてしまっているようです」
とのこと。なぬ?
この臍帯異常、臍帯辺縁付着というらしく、はじっこ=血流乏しい⇒子宮内胎児発育遅延や分娩時などの胎児仮死の原因になるようです。なんとー。
胎盤はようやく上がって来て、前置胎盤の心配はどうやらなくなったようなのですが、ここにきてまた新たな問題が。今のところ発育遅延はおこっていないようですが。心配は絶えないです。
双胎だと単胎よりも辺縁付着の確率が上がるようです。臍帯付着位置が離れているということは、TTTSのリスクが減るのかなと思ったものの、調べてみると関連はなさそう。むしろ足りない分の血流を補う意味合いで吻合血管が活躍することもあるのだとか。難しいものですね。
双胎が判明した時点ですでに帝王切開の心づもりでいるので、分娩時の徐脈や仮死の心配はありませんが、今後頻繁に張るようになってきたら、臍帯がはしっこについてるほうの子に血液が行きづらくなるかもしれないので、心配だな。私の中で、今後も安静生活決定いたしました。
今回、エコー自体は30分程だったと思うのですが、長引くにしたがって気持ち悪くなってしまいました。
「寝っ転がってエコー受けるだけで気持ち悪くなるわけあるまい」と思っていましたが、吐きそうになってしまい、横向きになったらなんとか落ち着きました。
そんなにぐりぐりされたわけでもないんだけどな。ちょっとびっくりしました。私も技師さんも(笑)